いかにして興味を持ってもらうかが重要!

 塾講師として働くうえで、中学生にどうやって算数を教えればよいかは難しい問題です。もともと数字や図形が好きな生徒であれば、問題の解き方のヒントを与えてあげるだけで自分でせっせと勉強してくれますが、そうでない場合にはいくら一生懸命教えても一向に成績が上達せず、やきもきさせられることも珍しくありません。そのような生徒に対しては、いかに算数に興味を持ってもらうかが重要となります。

 苦手意識がある生徒に算数を好きになってもらうことは一筋縄では行きませんが、決して方法がないわけではありません。たとえば、調子に乗りやすい性格の生徒に対しては正解した場合にはなるべく褒めちぎるようにしてみたり、負けず嫌いの生徒に対しては他の生徒ができるのになぜ君はできないのかと煽ってみたりすることによって、算数に真剣に取り組もうというモチベーションを与えてみるとよいでしょう。

 重要なことは、生徒の性格に応じて教え方を柔軟に使い分けるということです。ある生徒に対して効果があった方法が必ずしも他の生徒にも有効であるとは限りませんので、その点を頭に入れて、どうすれば生徒が前向きに問題に向き合ってくれるかを考えながら指導に当たると良い成果が出るはずです。