中学受験成功には算数の克服が必須

 中学受験で必要となるのは国語と算数、理科、社会の4科目になります。もちろんどの科目も大切なのですが、子供達の中で圧倒的に苦手になりやすいのが算数です。算数が好きな子供は、問題が解ける事が楽しい、もっと色々な問題にチャレンジしたいと学習意欲がどんどん沸いてくるものですが、苦手な子は勉強する事自体が嫌になるので、自然と学習時間も減っていきます。特に中学受験は問題も複雑になるため、算数が一番差がつく科目といっても過言では無いのです。

 算数に苦手意識を持つ子供に対して、塾講師がすべき事は、まず1つ1つをしっかり理解させていく事です。大勢の生徒に向けて講義を行っている場合、皆が理解したような顔をして座っていても、実はよく理解出来ていない子や全く内容がわからない子もいます。そして算数に苦手意識がある場合、積極的に講師に質問して自分で解決しようとする子供はほとんどいません。つまり講師自身が子供の理解度を察知し、その子のレベルに合わせて指導していく必要があるのです。この際、最初から100%を求めず、平均的な理解度に対して70%でも50%でも良しとするのがポイントです。わからない部分が少しでも理解出来れば、また学習意欲も変わってきます。周りと比べず、まずはその子の苦手意識を無くしていく事で、成績もグッと上がっていく可能性があるのです。